アウトレットでショッピングを楽しめたり、日本食が手軽に手に入ったりと、とにかく便利で住みやすいゴールドコーストとメルボルン
この2つの都市には筆者も長く住んだことがあるので、ワーホリや留学を検討しているけど、自分にはどの都市が合っているのかわからない(><)という方に向けて、両都市の違いについてお話していこうと思います。
シドニーとかブリスベンは住んだことがないので省きます!すいません(´-ω-`)
もくじ
各都市のいいところ
ゴールドコースト
- 天候がいい(年間平均気温20℃。冬でも10℃ぐらいまでしか下がりません。年間を通して晴れの日は約300日!!)
- グラデーションカラーの夕焼けや虹が頻繁に見れる
- サーフィンに適した波の綺麗なビーチが点在
- 都心部でも人口密度が低い
- 街中を運河が走り、気軽に釣りや散歩が楽しめる
- スローライフ、オーガニックで人気の観光地「バイロンベイ」まで車で1時間半
- 絶叫マシンがある3大テーマパークの他、動物園や水遊びができる施設などアトラクションが豊富
- 釣りのライセンスや、車のレジストレーションを更新する際の車検(RWC)が不要
メルボルン
- カフェやバーが犇めき合い街歩きが楽しい
- ヨーロッパ風の建築物とモダンな高層マンションが共存
- 南半球最大の屋外市場「ビクトリアマーケット」でいつでも観光気分が味わえる
- 多民族都市のためランゲージエクスチェンジが毎日どこかで開催
- 大型植物園がシティ内外にバランスよく配置され、大都市ながらピクニックも手軽にできる
- レベルの高いストリートミュージックやウォールアートなどを街歩きしながら楽しめる
- 大学や専門学校、図書館や美術館といった学術施設が豊富で、どことなくアカデミックな雰囲気が漂う
- 郊外にオーストラリア唯一の天然温泉がある
- イベント数はオーストラリアでNo.1
- CBD内ではトラムが無料
- 郊外まで鉄道で簡単にアクセスできる
- 人口増加率がオーストラリア一で、家を買ったりビジネスしたりするには最適
各都市の不便なところ
ゴールドコースト
- バケーション気分の留学生が集まり易く、語学学校で出会った日本人とつるんでしまって英語力が伸びない
- サーフィンや釣りをしないとすることがない
- ランゲージエクスチェンジがほぼ開催されておらず、友達を増やすのが難しい
- 美術館、博物館などの学術系施設がない
- 鉄道がないので車がないと遠出できない
- 特産品がない
- 夜中に空いている店がほとんどない
メルボルン
- 一年のうち8カ月ぐらい寒く雨も多い。一日の中でも天気がコロコロ変わって洗濯物がすぐにビショ濡れ
- 空気が乾燥していて呼吸器系を痛めやすい
- メルボルン近郊を含めるとオーストラリア一治安が悪い
- QLD州のような綺麗なビーチがない
- ホームレスや薬物中毒者が多い
- アジア人経営の違法時給(手取り$13程度)のレストランが多い
- 人、交通量、信号が多い
という感じです。
ぱっと見るとメルボルンのいいところをたくさん挙げてるので、メルボルンの方がいいのかなと思うかもしれませんが、一概にそういうわけではありません。たとえば筆者にとっては気候の良さが何より大事なので、メルボルンの魅力をたくさん知りながらも、気候の一点が勝っているだけでゴールドコースト派です。
メルボルンの魅力についてもっと詳しく知りたい方は、過去記事で書きましたので読んでみて下さい。
どっちの都市がいいかは本当に人によります。自然派か文化派か、夏派か冬派か、Tシャツ短パン派かオシャレコーデ派かぐらい真逆の生活ですので(笑)
最後に一つアドバイスさせて頂くなら、メルボルンはお気に入りのお店を開拓したり、イベント交流で友達を作っていく楽しみがありますので、中長期で住む人にはより向いていると思います。メルボルンは長く住むと良さがわかると言いますしね^^