今回は筆者がセブ留学中に訪れた場所の中から、個人的オススメスポット5選をご紹介します。
もくじ
野生のジンベエザメと泳げる世界で唯一の場所「オスロブ」
セブ市内から車で3時間南に下ると、オスロブ(Oslob)という漁業の盛んな村があります。
ここは世界で唯一野生のジンベエザメの餌付けに成功した場所。
昔ジンベエザメに商売道具のオキアミを食べられて困っていた漁師さんたちは、いっそのこと餌付けして観光客を呼び込むことにしました。
それが大当たりし、今では1日の観光客数を制限するほどの人気スポットになっています。
午前中は漁師さんがオキアミを撒いて餌付けするのですが、その間ジンベエザメの隣で泳ぐことができます。
この距離です!
4m以内に入ったらいけませんとか、触ったら罰金とか事前にいろいろ説明がありますが、普通にジンベエザメから突っ込んできますw
あと天気が良ければ、オスロブからボートで15分のスミロン島にも行ってみてください。
僕たちはあいにくの天候で行けませんでしたが、写真のような美しいビーチがあったり島ではトレッキングもできるようです。
セブ島屈指のダイビングスポット「モアルボアル」
サンゴ礁に囲まれたセブ島はダイビングスポットのメッカです。その中でも魚影の濃さでピカイチなのがこのモアルボアル。
宿を取る場合はパナグサマビーチというエリアがオススメです。
ダイビングショップ以外にも、レストランやバー、お土産屋が立ち並ぶ便利なエリアで、何よりもビーチ目の前のドロップオフで世界でも珍しいイワシの大群(サーディンラン)を見ることができます。
イワシ以外にもギンガメアジや南方系の魚がうじゃうじゃいました🐟🐠
運が良ければイワシの群れを追ってニタリザメが現れることもあるそうです。見たかった~~ヾ(゚´Д`
エメラルドグリーンの川で豪快に水遊び「カワサンフォール」
「世界の美しい滝100選」にも選ばれたカワサンフォール。大きいものでは高さ40mもあります。
理科好きな方のために、なぜこんな色になるのか説明しますと
光が水に侵入すると、光の中に含まれる赤系の色が最初に吸収されて青や緑が最後まで残ります。不純物が多い水質では光が乱反射され法則通りにいきませんが、綺麗な水質では上述のように青~緑色の水になります。
この状態で、もし植物プランクトンが多ければカワサンのように緑寄り、少なければ青寄りとなります。(水深が十分にあることが条件です)
滝までの道のりはトレッキングコースになっています。清流の音を聞きながらマイナスイオンたっぷりの道を歩いていきます。
第一の滝は上の写真の場所です。滝の下にイカダで潜り込み写真撮影ができます。(水圧だいぶ強めなのでご注意を)
そこから更に10分ほど登ると、高さ11mの飛び込みスポットがある第二の滝に到着します。もちろん飛び込みは任意ですのでご安心下さい ^^
よしぺぺはここから二回宙して背中から叩きつけられました💀飛び込み台を見ると回りたくなるのが元体操部の性です。
帰りはターザンロープや自然のウォータースライダーを楽しみながら下っていきます。キャニオニングですね。
海でのアクティビティは多数ありますが、セブで川遊びができるのはここだけです。
モアルボアルからセブシティへの帰りに寄るのがおすすめです。
アクティビティ盛り沢山「ボホール島」
セブ旅行はこのボホール(Bohol)なくしては語れません。
島に到着後は、まず世界一小さな猿「ターシャ」を見に行きましょう。
ボホール島にしか生息していない手のひらサイズのおさるさんで、ターシャ園という施設で見ることがきます。
次に向かうのはロボック川クルーズ。
ツアーで行く際は、船上で生演奏を聴きながら、現地の食材をふんだんに使用したビュッフェランチを楽しむことができます。
川岸にある小屋では地元の方が踊りを披露してくれます。バンブーダンスに参加したり記念撮影もOK🙆
川下りが終われば山に向かいましょう。
ここ「ロボックエコツーリズムアドベンチャーパーク」には、ボホール一の絶叫アトラクションである巨大ジップラインがあります。
先ほど下ってきたロボック川の谷越え😎
二人ずつのスタートなので、お互いに写真撮影することもできます。日本じゃ絶対無理ですよね😅
島の中央部にはボホール島最大の名所「チョコレートヒルズ」があります。
乾季に入ると木々が枯れ、茶色く色づいたカルスト地形の丘が一望できます。
このときは9月(雨季)なのでまだまだ青いですが、それでも十分不思議な地形に圧倒されました。
アロナビーチ沖ではイルカウォッチングができます。
旅先では夜更かししてしまいがちですが、イルカに会いたいなら早起きは必須です。朝7時までにポイントに到着しないとイルカたちが帰ってしまうからです。
僕たちはボートに6時集合と言われていたんですが、全員集まったのは6時半。やっちまいました(´-ω-`)
時間通りに沖に出れば、このように高確率で見ることができるようです。
気を取り直して向かった先はバリカサグ島。この付近ではほぼ100%の確率でウミガメを見ることができます。
シュノーケルをしていると確かにめっちゃいる!👀
水中用のカメラを持参していなかったので写真は撮れませんでしたが、視界に2匹3匹当たり前に入ってきます。
筆者は昔ダイビングショップに勤めていたことがあるんですが、それでもこんなにウミガメだらけの海は初めてでした🐢
無免許運転オッケー?バイクで冒険「カモテス島」
こちらもボホールと同じくセブ市内からフェリーで2時間ほど。元AKB秋元才加さんのお母さんの出身地です。
個人的にこの島の一番の魅力は無免許、ヘルメット無しでバイクを運転できること(笑)現地民のように3人乗りしても誰も咎めません。
ただし、道は舗装されていないところが多いです。
急カーブや砂利道だらけなのでスピードの出し過ぎには注意しましょう。
カモテスはボホールと違い素朴な感じです。ところどころに小さな村がありましたが、観光客向けのレストランはあまりなく、ローカル感満載のパン屋でご飯を済ませることもありました。でも美味しかったし、そういうのがむしろ楽しかったりします。
途中でバイクのチェーンが外れるというアクシデントがありましたが、親切な方が声をかけてくれて直してくれました!しかもお金は要らないと!
正直セブ本島は吹っ掛けてくるドライバーさんばかりで、ちょっとうんざりしていました。だからこういう善意にはグッときます。寸志程度ですが無理矢理受け取って頂きました。
あと面白いのが、ガソリンは所々にある小さな売店でコカ・コーラの瓶に入って売られています(笑)色はなぜか赤いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
セブ市内から数時間で行ける観光地の中でも、特にオススメスポットをご紹介しました。全てここでしか体験できないものばかりで一生の思い出になること間違いなし。勉強の合間のリフレッシュにも最適です。
飛行機に乗る必要があり僕は断念したのですが、もし留学中に大型連休があれば、手付かずの大自然でできた島「パラワン」、リゾートアイランド「ボラカイ」にも足を延ばしてみてください。