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トランプ詐欺で〇十万やられました!-セブ島語学留学

更新日:

ブログを始めて1ヶ月、とうとう一番書きたかった記事に辿り着きました!(永住関係ちゃうんかい笑)

 

このトランプ詐欺について他にも体験談を書かれている方がいます。

しかし、皆さん事前に学校のオリエンテーションで情報共有されていたこともあり、途中で気づいて被害を回避されていて

 

なんとも羨ましいww

 

トランプ詐欺の存在すら知らなかった僕は彼らの用意したシナリオを着々と進め、ガッツリ被害に遭ってきました(笑)

セブ市街地にあるSMモールに一人で行ったときの話です。

急に知らないおじさんが、「時間を教えてくれませんか?」と近付いてきました。

(このときヤフオクで買ったガガミラノのパチモンを着けていましたが、ああいう目立つ時計がいけなかったのかもしれません)

 

僕が日本人とわかると急にテンション上げて

「君は日本人かい?現地の人かと思ったよ!」

「僕も旅行が好きでいろんな国にいってるんだ!ほら僕のパスポート。入国スタンプいっぱいだろ」

(自分のIDを晒すことにより相手の警戒を解く作戦だったのかな。今思うと😑)

 

「今度うちの娘が早稲田に留学するんだけど僕はまだ日本に行ったことないんだ。この後時間があるなら、うちでランチを食べながら日本の話を聞かせてくれないか?君なら家族も大歓迎だ」

 

~よしぺぺの心の中~

やっぱフィリピン人フレンドリーやな〜(´▽`*)

現地の人の家遊びに行くとか超楽しそうやん(´▽`*)

 

これですよ(´▽`*)

海外で事件に巻き込まれる典型的なやつ。

これまでの人生でも会ったばかりの人にひょいひょいついて行って何回アムウェイだったかw(ネットワークビジネス自体に偏見はありません😅)

 

ちなみにおじさんの名前は「ジェリー」といいます。

他の方のブログにも、同じ場所、同じ登場人物、同じシナリオが書かれていたので、SMモールを拠点にしている常習犯と思われます。

 

モールを出る前に奥さんの「マリー」と合流。

日本語を独学で勉強したとかで、結構流暢に話します。

 

さて、パーティが3人揃いました。

詐欺師ジェリー

詐欺師マリー

カモよしぺぺ

 

ジプニーを捕まえ一旦コロンという街へ。その後タクシーに乗り継ぎ家へ向かいます。

このときの運賃ですが、ジプニーもタクシーも今は手持ちがないから立て替えてほしいと言われました。

後で考えたら、僕がいなかったらどうやって帰るつもりやったんって話ですよね。

大きい額じゃなかったので払いましたが、これが搾取の始まりです。

 

家に着くと「ジュン」と名乗る従兄弟が登場。Yシャツに眼鏡にスラックス。ラフな僕ら3人と比べると「ちゃんとしてる感」あります。

話によると、マクタン島にあるウォーターフロントホテルのVIPルームで10年間カジノのディーラーをしてるらしい。

そんなホテルあったっけ?とググったらほんとにあるんですよね。立派なホテルでカジノ付き。

すげーじゃん、ジュン👏

引用元:Cebu Share

 

しばらく話して仲良くなってきたところで

 

よしぺぺは今日から僕の友達だ。今度ホテルに泊まりに来たらうちのVIPルームに招待してあげるよ。

ゲームではこっそり勝たせてあげるから賞金は山分けしよう🙊ヒソヒソ」

 

おー!すげー話やん!って思っちゃいました😂正直なところ

 

しかも

「カジノで儲けてるお金持ちってみんなディーラーと組んでるんだよ🙊ヒソヒソ」

って 

 

まじか!!:(;゙゚'ω゚'):カジノにそんな裏社会があったとは!

 

こうやって書くと、なんでそんな簡単に騙されんねんってなりますよね。

でも詐欺師の演技めちゃうまいんです。

 

でも結局騙された僕がヘボいんです..すいません言い訳です(T-T)

 

その後の話の流れ

 

1. 昨日カジノで大勝ちした客が、コミッションを自分に払わなかったと愚痴る。VIPルームでは買った客は3%ディーラーに払うことになっているらしい

 

2. 今晩妻の出産日で後で病院に行かなくちゃならない

 

3. 今流行ってるポーカー21というゲームのやり方を教えてくれるという。カードを何枚か引いて21に近い方が勝ち(つまりただのブラックジャック笑)

 

この1〜3はその後のシナリオの布石となります。

 

ご飯ができたよとマリーに呼ばれ隣のダイニングへ。

 

唯一写真を撮ったそのときのご飯

これが現地の人の食事か!とこの日一番テンションあがりました。

ただ、この右側のチャーハンみたいなのを食べ終わろうとしたとき、お茶碗の底にゴキブリの死骸が(T_T)

 

びっくりしましたが、これがローカルの生活かと思い自己解決。

 

異国の地で、地元の人の家で家庭料理を食べている。それだけでワクワクしていました。

 

お腹が膨れたタイミングでさっきの部屋からジュンに呼ばれます。

「昨日大勝ちしたのにコミッション払わなかった客がいたって話したでしょ?その客が、今こっちに向かってるみたいなんだ。昨日ので気を良くして、今日も僕にVIPルームに連れてってほしいって連絡が来て。

 

さっき言ったようにこれから僕は病院で妻の出産に立ち会わなきゃいけない。でも彼女はVIP。旦那はブルネイの石油王なんだ。簡単にオファーを断るれるわけがない。

 

そこでだ。もし君が良ければここでサクッとゲームしてもらって、彼女には帰ってもらおうと思うんだ。もちろん僕がディーラーをやる。それで君に勝たせる。10%が僕の手取り、残り90%は君のものだ。彼女には昨日のツケを払ってもらわないと困るし」

 

えっいいのか?そんな風にお金を取って。

でも元は昨日お金を払わなかった客が悪いんだし、これでイーブン??

 

頭の中を整理し切る前に、早くしないと家に来るから準備しよう!と奥の部屋に連れて行かれました。

 

ジュンがカードとコインをテーブルに広げます。

「さっき話したポーカー21のルールは覚えてる?そう21に近い方が勝ちだ。ゲーム中にカードの中身を相手にバレないように教えてあげるから、これで君は100%勝つことができる。大丈夫、マリーも隣で手伝ってくれるから」

 

こういうわけで、先ほど布石と言った、客、出産日、ポーカー21の内容が全部出てきましたね。

先に話をされていると合理的で納得してしまいやすいです。゚(゚´Д`゚)゚。メンタリズムですね。

 

いかさまの方法は至って古典的で、1~13までのハンドサインを事前共有して、ゲーム中ちらちら見せてくれるというもの。

 

もうここら辺から頭の中パニックです。

イカサマに加担してる罪悪感と、早く覚えないと!っていう焦り!

 

すかさずジュンの携帯が鳴り、今到着したと連絡が入りました。

(考える暇を与えないようにしてるんだと思います。完璧なタイミングです)

 

部屋に入ってきたのは宝石じゃらじゃら付けていかにもって感じのおばさん。(名前忘れたのと、見た目がまんまそれなのでビッグマムと呼ぶことにします)

ジュン

「マダムすみません、今日は妻の出産日でカジノに行くことができないんです」

 

ビッグマム

「あら、そう?残念だわ。せっかく楽しみにしてたのに」

 

ジュン

「代わりと言ってはなんですが、マダムさえ宜しければ、こちらのよしぺぺさんとここでお手合わせ願えないでしょうか。彼もビジネスをされており信頼できる方です」

 

そう、ジュン急にウソつくんです(笑)

こっちとしてはめちゃ焦りますよ!何してるの?って聞かれたら何て答えようって:;(∩´﹏`∩);:

 

まあ茶番なので、そんなところにビッグマムは突っ込みませんが(笑)

 

ジュンが身元証明のためにクレジットカードを提示しろと言うので財布からビザカードを出しました。

「ふむ...ビザカード。素晴らしい。マダム、彼は信頼できます!」

 

なんでやねん。

何の証明になんねん(笑)

 

でもやっぱり茶番なんでビッグマムすんなり納得。

 

いよいよゲームが始まります。

 

僕はジュンの出してくるハンドサインをチラ見しながら確実に勝っていきます。

間違いそうになっても隣に座ってるマリーが日本語で指示してくれるので絶対負けません。

どんどんプラスチックのコインが目の前に積まれていきます。

心臓バクバクです。万一負けたら自分の全財産以上のお金を失うんですから。

そんな状況でも、俺、カイジみたいや。ってアホなこと思ってました。

引用元:エントピ

コインが積み上がっていくのに比例して、罪悪感も増してきます。

ビッグマムの、負ける度に残念そうにする顔を見ているのが辛い。

 

4連勝ほどしたとき、さすがにもういいだろうと思って、恐る恐るやめたいって言ってみました。

するとディーラーを務めるジュン、毅然とした態度で

「そんなことを言ってはいけない。カジノはスポーツだ。一度始めたら最後までやり遂げなくてはならない」

 

ビッグマムも無言で相槌を打ち、一瞬変な空気が流れます。

 

実業家という立場でこの場にいるにも関わらず、社交界の常識を知らないことがバレてはいけない。

そう思った僕はすぐに続行すると言ってしまいました。

 

これが失敗でした笑

次でラストにしようということで、なんとビッグマムが、持ってきた袋から札束を取り出し始めたのです!

「私はこれだけかけるわ」

そう言った金額が日本円で200万円ほど!(もちろん偽札だったと思いますが)

 

二人ともカードを引き終えました。

僕の手元にはラストを締めくくるには美しすぎる「21」が揃っていました。

 

そこでビッグマムがこう言います。

「最後の勝負、お互い現金を出しましょう。私のお金はここにあります。だからあなたも同じ金額をここに置いて下さる?」

 

いやいや、無茶でしょ!

そんなお金持ってないと言うと

「じゃあATMでおろしてきて下さい」

この辺りから、あなた、もしかして貧乏?みたいな冷めた目で見てきます。ほんとに誘導がうまい。

 

幸い僕はクレジットカードにキャッシング機能を付けておらず引き出すのも不可。

ジュンも、今まで通りコインで最後の勝負をと説得してくれますがビッグマムは受け付けてくれません。(こういう攻防からも彼らがグルではないと思い込んでしまいます)

 

 一度、ジュンが僕を部屋から連れ出します。

「君の手札はいくつだ?」

 

21だと答えると、がっちり両手で握手してきて、やったなー!!!と大喜びします。

「彼女のカードは16。君はあの大金を手にしたも同然だ。お金集めは僕も協力する!後で返してくれればいい。だから絶対に何とかしよう!!」

 

なんか頼もしく思えてしまいました。そしてお金さえ揃えれば100%勝てるという状況のため、何とかしようとイカサマに前向きになってしまっている自分がいました。ほんとに情けない。

 

ビッグマムのもとに戻ります。

「マダム、彼は理解のある男です。このゲームを続けたいが今は現金を集める手段がない。そこで現金の代わりに貴金属を今から買いに行ってレシートと一緒にここに提示します。それで手を打って頂けませんか?」

 

ここはビッグマムおっけーします。

 

さて、家の車に乗り込みスーパーマーケットへ。

ビッグマムとジュンは家に残し、初期メンバーであるジェリーとマリー、初登場のドライバーとの4人です。

来るときもそうでしたが、マリーがひたすら話しかけてきます。(道を覚えさせないためでしょう)

貴金属コーナーに着くと、マリーが適当に23万円と12万円ほどの金のネックレスをチョイス。よしぺぺのビザカードにてお買い上げ。

初めにもっと高いのを買おうとしてたんですが、幸い上限額に達したため35万円の出費で済みました。(全然済みましたって金額じゃないけど。)

 

帰宅途中、さっきまでジュンと電話していたマリーが僕に言います。

「ジュンちゃん、出産費用のお金から10万円あなたに貸してくれるって」

 

うぅ、ありがとうジュン。残りのお金、何とか海外送金して集めるから(T-T)

 

完全にジュンが味方だと思っていました。

 

さて、家に帰ってきました。

買ってきたものを机に出しましたが、当然ビッグマムの200万円には届かず。

何か他に貴重品はないか?スマートフォンなら金の代わりにベットできるぞ。とそそのかされましたが、それだけは拒否。代わりにパチもんのガガミラノを追加ベットしてきましたw

 

まあ何をしようが悪あがき。200万はデカすぎる。

「来週このゲームの続きをしましょう。それまでに金額を揃えておいて下さいね」

 

そう言ってビッグマムは帰っていきました。

 

ベットされたビッグマムの現金200万、そして僕が買ったネックレスとレシートおよびガガミラノのパチモンは、ジュンがトランクにしまって鍵をかけました。来週まで誰にも触れさせないように預かっておくとのことです。

 

帰路。

学校まで送り届けてくれるというので、また車に乗っています。僕は後部座席で放心状態。大事に貯めたお金で訳の分からないネックレスを買い、イカサマで人から大金をむしり取ろうとしている。。

頭の中を整理しようと必死なのに、また横からマリーが

「地元はどんなところ?」「食べ物はおいしい?」など、今じゃねーだろっていう話をベラベラしてくる。(マリーの役割なので仕方がないがw)

 

たまらず、Stop talking!って言っちゃいましたが、そこからは静かに送ってもらえました(笑)

引用元:bokete

はい、ここでまたやらかします。

到着直前、助手席のジュンが言います。

「お金を釣り合わせようと出産のための貯金を引き出したのに、ゲームが延期になってしまった。この後病院に行くんだけど、もし学校に現金があるなら、いくらでもいいから補助してくれないかな?」

 

うぐ!もう一円も払いたくなかったですが、自分のために身を削ってくれたと思うと断るわけにもいきません(>_<)

 

部屋のスーツケースには、非常用に日本円で7万円入れてありました。

「わかった、7万円しかないし日本円だけどそれで良かったら」

 

でもその7万円を取り出そうとしたとき、なんか嫌な予感がしたので結局5万円だけ渡すことにしました。

 

最後の最後でようやく疑えました(笑)

 

ー翌日ー

「明日ここにかけて」と渡されていた番号に電話してみることに。

 

(。-`ω-)むぅ・・・

 

繋がらないじゃないか。。。。。

 

昨日のことは誰にも言うなと言われていましたが、これはやらかしたのでは!と思い先生に相談。

ここで初めてトランプ詐欺の存在を知りましたΣ(゚д゚lll)

 

それから学校の事務所で事情聴取。

「君には悪いけど、もう犯人に学校の場所を知られてしまっている。グループは大きく、どこで君を待ち伏せしてるかわからない。学校が終わるまで安全のため外出禁止だ」

 

がーーーーーーーん!!!!Σ(゚Д゚;)

 

そ、そんな、、(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

最後にボホール島とかカモテス島とか、楽しみ取っておいたのに。。

 

お金も取られた上、思い出も取られるなんて。

 

あまりにも・・・

あまりも悔しかったので

 

僕は脱出しました(笑)懲りないやつです(=´∀`)人(´∀`=)

 

でもさすがに学校に迷惑かけれないので基本的に大人しくしてました(´・ω・)外に出たのは旅行と警察署に被害届出しに行ったときだけです。

 

またこの被害届なんですが、書くのが超大変。皆さんに読んで頂いてるこの長い文章を英語で書くんですから。

ただ、頑張って書いた被害届も無駄になる可能性が高いです。フィリピンは汚職だらけで、警察が詐欺師から賄賂をもらってることもあるみたいなので。

 

そして今のところ音沙汰ないので、まだ犯人は捕まっていないのでしょう。。

 

僕は思うんです。

フィリピンは日本より超学歴社会。大学に出ないと普通の会社に入れないんです。

にも関らず、授業料が払えないから大学を中退する学生が後を絶たず、国民の1/3しか大卒者がいない。

つまり残りの2/3は仕事に就けたとしても主要ポストには就けず、夜の仕事をしたり、アルバイトをしたり、小売店を開いたりするわけです。

その結果、格差社会が生まれ、スラム街に生まれる子供がいるわけです。

じゃあ彼らはどうするか。物心ついたときから親の手伝い、はたまた路上で物乞い、炎天下の中小銭稼ぎのために手芸品を売って歩く。ゴミ山の中からまだ使えそうなものを探す。

それならまだ良くて、盗みを働いたり、ストレスから逃れるため薬物に手を出す子供もいる。シンナーが買えないからガソリンを吸う子もいる。

そんな子供が大人になって知恵をつけたらどうなるか。必然的に詐欺のような犯罪も起こるでしょう。倫理観が育っていないため、何度も罪悪感なく繰り返すようになります。

もちろん犯罪を肯定する気はありません。しかし根底にあるのは、「彼らは生きるのに必死だ」ということ。僕は70年代以降一気に経済成長率を下げたフィリピン政府に元凶があると思っています。現在のドゥテルテ政権は麻薬の撲滅と米不足解消に力を入れているので、個人的に今の政権には期待しています。(フィリピン株をやっているのでフィリピン情勢ちょっとだけ詳しかったりしますw)

 

なんかダラダラと長くなってしまいましたが、一番言いたいのは

 

知らないおじさんについて行ってはいけません!

(おばさんもいけません👵)

 

小学生のとき、学校や親から口酸っぱく言われたこの言葉、25年越しにやっと理解できました(´ω`*)

 

トランプ詐欺はセブだけじゃなく、東南アジア全土で起きています。

旅行や留学に来るみなさん、十分お気をつけください!

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