寿司職人養成学校に通うこと1年。にわか仕込みの技術で海外移住に挑戦中!

オーストラリア永住権の道

VISA関連 永住権

オーストラリア永住権2020年版 取りやすい方法はやっぱりシェフ!

更新日:

今回は筆者自身も挑戦中のオーストラリア永住権について書いていきます。

※初めにお断りさせて頂きますと、こちらの記事には私が政府のホームページで調べたり、移民弁護士に相談して知った内容を記載しています。ビザ取得条件の変更などないか日々チェックしてはいますが、もし何かトラブルがあっても専門家ではないため内容の信憑性を保障することはできません。あくまでも参考程度に留めて頂き、読者様の方でも移民弁護士など確実な情報源を頼って頂くことを強くオススメします。

 

では参りましょう!

 

オーストラリアで永住権を目指すには「永住権職業リスト」に掲載されている職業で働くことが絶対条件となります。

(運的要素が強いパートナーシップビザは今回のブログでは省略します)

 

 

もしも筆者のように、ここに載っている職業の経験がない、もしくはあってもアルバイト程度の経験しかない場合はゼロからのスタートとなりますが、その際人気なのが、シェフ、チャイルドケアという選択肢です。

 

どちらも専門学校入学からカウントして、5年半~7年半で永住権が取得でき、学費も日本円で150~300万円ほど。入学やビザ切り替えのタイミングなどでIELTSスコアが必要になりますが、最高でもeach6.0までしか必要ありませんし、ここまで取れなくても永住権は取れます!

 

もしも人気の会計士や看護師で永住権を申請しようとすると、かなりざっくりですが

・IELTS each 8.0以上

・25~32歳

・職歴が3年以上

・4年制大学を卒業

・オーストラリアの教育機関を卒業

 

これぐらい必要です😂

IELTS each8.0って...オージーの恋人と5年10年生活して、自分でも勉強して取れるかどうかってレベルだと思います。(彼氏彼女いる時点で普通はパートナービザ申請しますが)

 

筆者は、どうせなら日本人としてのアドバンテージを活かしたいと思い、寿司職人という道を選択しました。永住権も比較的取りやすく、開業すれば高給取りも狙えます。

 

それに数年住んだ今だから言えるのですが、噂通りオーストラリアの飲食業界は人手不足で、少しでもスキルがあるとアルバイトでもフルタイムでも引く手あまたです。寿司屋に関して言えば魚が捌ける人は重宝されます。

数年働いたら別の都市に、という生活をしたい方にはシェフはオススメの職業です。

 

今回はシェフとして永住権を申請する方法をまとめました🍳

多少の時間とお金はかかりますが、スキルゼロからでも夢のオーストラリア移住は十分可能です!

 

 

経験を積んで永住権(S186)を取る

筆者がチャレンジ中の方法です。

学校と現場で経験を積んでいき、必要に応じてIELTS受験、ビザの切り替えをしながら永住権を目指します。

シドニーやメルボルンなどでシティライフがしたい!という方にオススメの方法です。

 

永住権までの流れは以下の通りです。

 

学生ビザ取得&調理学校入学(入学時にIELTSアカデミックモジュールでeach5.5必要。学校によってはスコア提出不要なところもあります)
1.CertificateⅢ of Commercial Cookery受講(1年)
2.CertificateⅣ of Commercial Cookery受講(6カ月)
3.Diploma of Hospitality Management(6カ月)
4.Advanced Diploma of Hospitality Management(6カ月)
卒業ビザ(S485)申請&取得(申請時IELTSジェネラルモジュールでoverall6.0、もしくはPTE Academic overall50必要)
5.卒業ビザで1年半フルタイム勤務
TSSビザ(S482)のMedium-Term Stream(いわゆる4年ビザ)申請&取得(申請時IELTS ジェネラルモジュールでeach5.0、もしくはPTE Academic overall36必要)
6.TSSで1年間フルタイム勤務
(S186ダイレクトエントリースキームの条件である「フルタイム勤務年数3年」達成)
・IELTSジェネラルモジュールでeach6.0ある→ダイレクトエントリーでS186(永住権)申請&取得
・IELTSジェネラルモジュールでeach6.0ない→さらにTSSで2年働いて(S186申請の条件であるTSSで3年勤務達成)からS186(永住権)申請&取得(申請時IELTSジェネラルモジュール each5.0必要)

 

という感じですが、、専門用語だらけで超分かりにくいですよね(;^_^A

要は学校に2年半行った後、2年半から4年半働いて永住権を申請するという流れです。

 

入学から数えると合計5年から7年ですが、スタートから2年半後の卒業ビザからはフルタイム採用となりオーストラリアの最低賃金で働けます。

店舗やスキルによりますが、年俸$50,000前後になると思います。ここまで来れば結構生活に余裕が出てきてオーストラリア生活を素直に楽しめます。

 

また、これは全く飲食経験のない筆者が辿っている道ですので、日本で正社員として飲食業に携わっていた方はもう少し楽に永住権を申請できます。

 

たとえば調理学校でDiplomaまで履修した後

・調理経験2年ある人はTSSビザ申請可能(入学から永住権申請まで3〜5年)

・調理経験3年ある人はIELTS each6.0取ってS186ビザ(永住権)申請可能。取れなければTSSビザのMedium-Term Streamで2年働いた後申請(スタートから永住権申請まで2〜4年)

 

このように、フルタイムの経験年数に応じて永住権取得までの道程がどんどん短くなります(*'▽')

(※2020/5/31 追記 Medium-Term Streamを取得するにはChefとして申請する必要がありますが、代理申請を司るスポンサー企業の弁護士がCookとして申請してしまうケースが多々あるらしいです!その場合は新たなスポンサー企業を見つけて改めてChefとして申請する必要があるので、必ず「Cook」ではなく「Chef」として申請するように何度も弁護士と確認を取りながら申請作業を進めてください。)

 

ポイント制で永住権を取る

技術独立ビザ (S189・S190)

正社員としての飲食経験が長い人、高いIELTS、PTE、TOEFULスコアをお持ちの方は、まずこの方法をご検討下さい。

いきなり永住権が申請できるかもしれません٩( ''ω'' )و

 

18~49歳、無犯罪、健康、ビザトラブル無しといった最低条件クリアのもと

技術系永住ビザのポイントテストで65ポイント以上あれば、S189(永住権)が申請できます。

※法律では65ポイントですが、実際のところ、最近は75ポイント以上ないと厳しいらしいです。

 

事実上必要な75ポイントとなると、IELTSジェネラルモジュールeach 7.0~8.0程度、日本での飲食店勤務経験5年以上などが必要で正直かなりハードル高いです。でももしクリアできるならこの方法が最速です。

また、60ポイントしかなくS189を申請できない場合は、州政府のノミネーションを受けて5ポイント追加し、S190という永住権を申請する選択肢もあります。

 

ー上記リンクのポイントテストの表にはまだ記載がありませんが、2019年11月16日からパートナーに関するポイント項目が変更になり、パートナーがいない場合も10ポイント加算されるようになりました。ー

配偶者、事実婚のパートナーが

・いない場合...10pt

・市民権、もしくは永住権保持者の場合...10pt

・永住権保持者ではないが、スキルアセスメント(PSA)認定され、かつIELTS each6.0以上、もしくはそれと同等の資格を取得されている場合…10pt

・永住権保持者ではないが、IELTS each6.0以上、もしくはそれと同等の資格を取得されている場合...5pt

 

地方限定のビザ (S887)

この方法も短期間で永住権が取れる魅力的な方法でしたが、2019.11.16の改訂でうまみがなくなりました(´・ω・)

 

とりあえず解説していきます(´・ω・)

 

オーストラリアに住んでいると「地方へ行って働けば早く永住権が取れるよ」とよく耳にします。

これは、地方地域スポンサー付技術永住ビザ(S887)というものです。

 

申請までは以下の通り。

 

政府指定の過疎地域*1に行き、学生ビザ取得&調理学校入学(入学時にIELTSアカデミックモジュールでeach5.5必要。学校によってはスコア提出不要なところもあります)
1.CertificateⅢ of Commercial Cookery受講(1年)
2.CertificateⅣ of Commercial Cookery受講(6カ月)
3.Diploma of Hospitality Management(6カ月)
ポイントテストで65ポイント以上あることを確認してS489(2019年11月16日からS491に改変)申請および取得
4.S489で1年間フルタイム勤務
(S887の条件である「S489を取得した地方都市に3年滞在および、1年間フルタイム勤務」達成)
S887(永住権)へ切り替え

 

Diplomaを修了した時点で最低65ポイント(実質75ポイント程度)必要なんですが、この場合地方限定の加点があります。

政府指定の過疎地域で学校に通っていたので追加で5ポイント

過疎地域の州、テリトリー政府、もしくはそこに住む親族のノミネーションを受けることで追加で15ポイント

合わせて20ポイントも加点することができるのです。

これでS489を取得して、1年フルタイム勤務した後、S887永住権に切り替え(調理学校入学から永住権取得まで3年)

 

っていうのが、これまでの常套手段であり、田舎へ行った方が永住権は簡単だよと言われる所以だったのですが😅

 

これが2019年11月16日から変更になりました。。

 

S489がS491というビザに生まれ変わり

取得後1年ではなく、3年フルタイム勤務しないとS887永住権に切り替えることができなくなりました。

つまり、調理師学校入学時から5年。

 

筆者がメルボルンでトライ中の方法だと

調理学校2年半 + 卒業ビザでフルタイム勤務1年半 + TSSでフルタイム勤務1年 = 5年

 

結局シティでコツコツ頑張っても、田舎で特別ルートで狙っても、かかる年数は一緒になります。

強いて言えば、筆者の方法だと、IELTS each6.0を持っていることが、5年目でS186のダイレクトエントリースキームで永住権を申請できる条件となりますので、持っていない場合はさらに2年かかり、合計7年かかるから田舎の方が微妙に有利?ってレベルです。(7年目で申請する際はIELTS each5.0でok)

 

永住権取得方法まとめ

これまでなら、ポイントチェックしたけど技術独立ビザ(S189・S190)を取れない場合

>地方で3年で永住権取得

もしくは

>シティで5~7年で永住権取得

という選択でした。

 

それが今は

>地方で5年で永住権取得

もしくは

>シティで5~7年で永住権取得

 

となり、地方に行くメリットがほぼありません。。

 

ただし、ビザの条件は頻繁に変わります。現時点ではシティでも地方でも取得までの期間に差はありませんが、これで地方の過疎化が進んだ場合、再び地方で永住権を目指す人への優遇措置が取られるかもしれません。

 

現時点で言えることは、シティに住みたい人は無理に地方に行く理由もなくなったので、安心してシティライフを楽しみましょうということです🏢

自然が好きな人は、永住権取得において地方がシティより不利になることは暫く考えられませんので迷わず行ってください🌳

あと、シェフ、特に和食の職人はオーストラリアでは貴重な存在です。魚が捌けたり、スープからラーメンが作れると絶対に仕事探しには困りません。将来開業もしやすいと思います。

 

こちらのブログの最終更新日は2020年5月31です。変更があった際は随時アップデートしていきますので、永住権狙いの方は常に最新情報に目を光らせておいてください👀✧

*1:ノーザンテリトリー州:全域、クイーンズランド州:ノースコースト・トゥーンバ、ニューサウスウェールズ州:ノーザンリバー・セントラルコースト・ハンターバレー、ビクトリア州:ジーロン・グランピアンズ、南オーストラリア州:全域、タスマニア州:全域

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