日用品、衣類、遊具と何でも揃っており値段もお手頃のKmart。物価の高いオーストラリアにおいてはかなり有難い存在です。
ブランドや品質にこだわりがなければ、Kmartの商品で十分満足できると思いますが、中にはやっぱり安さに見合った商品も存在します😅電化製品に関しては買って一カ月で壊れるなんてこともあるので、Kmartで買い物する際は、コスパが良い商品、そうでない商品を知っておく方が賢明です。
オーストラリアには「CHOICE」という会社があります。彼らの仕事は、市場に出回る製品を消費者保護の立場からテストすること。雑誌、テレビ、レビューサイトなどを通じて、オーストラリア国民の買い物を60年以上に渡りサポートしています。
今回は、CHOICE社によるKmart商品のレビューを日本語でまとめてみました。
コスパ最強の商品、安くても買うべきではない商品はこちらです!
もくじ
コスパ最強の商品
①コーヒーメーカー Anko Espresso Coffee Machine CM5013-SA
89ドル。CHOICE社実施のテストによると、949ドルする他社のコーヒーメーカーで作ったコーヒーよりも味や香りが優れていました。機能は多くありませんが、ミルクのきめ細かさ、温度の均一性などの項目でも高く評価され、値段を考えると文句なしのクオリティです。
筆者がKmartに行ったときも品切れでした。
②ベビーサークル Anko 3 in 1 Playpen 42193715
買う人はかなり限られると思いますが。。
149ドルのベビーサークルです。ベビーサークルの国際安全基準とオーストラリアのベビー用品安全基準を満たしており、作りもしっかりしています。組み立てと片付けが簡単で開閉ドア付き。
③スーツケース 45.5cm Soft Lightweight Case
48ドル。CHOICE社の耐久テスト(落下テスト)で満点を獲得。500ドル以上する他社の高級スーツケースよりも耐久力において優れていました。その他安定性、防水性など5項目においても評価されています。
(CHOICE社によるスーツケーステストの様子です↓)
④敷き毛布 Anko Fleecy Electric Blanket TT-1101XQF
55ドル。エネルギー効率、温まるまでの時間、耐久性など全7項目において、値段が倍以上する他社製品を凌ぐパフォーマンスを見せました。細かなセッティング機能はありませんが、基本性能や安全面ではコスパの高い商品といえます。
⑤ミキサー Anko XJ-12412 1.5L Digital Blender
49ドル。CHOICE社実施のテスト(使いやすさ、砕氷能力、スムージーの均一性等などその他10項目以上)で90点を獲得。数百ドル~数千ドルするVitamix、Optimum、Brevilleなどのハイエンドモデルと比較しても基本性能では負けていません。
買ってはいけない商品
①オイルヒーター Anko 11 Fin Oil Heater
室温を5℃上げるのに57分かかり、10℃上げることは不可能。
②トランポリン 10ft Trampoline with Enclosure
バネの耐久力など、安全性を欠く4つの欠陥が指摘されている。
③スーツケース(ハ-ド) 70cm Hard Case
耐久性テストで毎回潰れるもろさ。。
筆者のKmartの使い方
筆者もKmartはよく利用しますが、服、靴、布団などの衣料品、あと食器あたりはかなりコスパがいいと思います。
逆に気をつけた方がいいと思うのは電化製品と水回りに置くもの。電子レンジとケトルは、買って数カ月で壊れたことがありますし、シャワーヘッドにかける小さなラックや箸立てなどの水回り品はすぐに錆びました。
安いのでこの辺りは使い捨ての気持ちで購入した方がショックがないと思います😅
(本記事でおすすめしたコーヒーメーカーやミキサーは耐久性も評価されているので問題ないと思いますが、、また使用感は後日レポートします)